牧と考古学 「牛をめぐる諸問題」
2011年5月27日 コメントを残す
山梨県考古学協会2011年度研究集会のお知らせ
牧と考古学 「牛をめぐる諸問題」
日時 2011年11月19日(土)午後1時15分~午後5時 2011年11月20日(日)午前10時10分~午後3時10分 会場 帝京大学山梨文化財研究所大ホール 〒406-0032山梨県笛吹市石和町四日市場1566 ※大駐車場あり 開催趣旨 山梨県考古学協会では、2000年と2005年に「牧と考古学-馬をめぐる諸問題」を開催し、古代から近世にわたる牧の空間構造、馬の生産流通、飼育などに関わる諸問題を、考古学、文献史学、有職故実などの視点から論議してきた。 一方、牛は、全国各地の古墳時代以降のさまざまな遺跡から骨となって出土し、また文献では、『日本霊異記』などで負債弁済のために人が牛になってしまう説話で登場するなど、古代以来、人との結びつきが強い動物の一つである。 しかしながら、牛が飼育されていたはずの牧の実態やその飼育方法、利用実態など、未解明の問題はまだ多い。 そこで今回は、牧と考古学シリーズ第2弾として牛をとりあげ、考古学、文献史学、民俗学などの視点から牛を考えてみたい。 参加費[予定]2,000円(資料代として)。 当日の飛び込み参加大歓迎※です。 [懇親会費予定]5,000円 ※但し、懇親会準備の都合がございますので、恐れ入りますが2011年11月12日(土)までに、 お名前と『懇親会参加』のご意思を下記Eメールまでお知らせください。 よろしくお願い申し上げます。 ◇日 程&内 容 (発表内容は仮タイトルです) ☆2011年11月19日(土) 13:15~13:30 開会挨拶 13:30~14:10 平野修(帝京大学山梨文化財研究所)「趣旨説明」 14:10~15:00 鷹野義朗(韮崎市教育委員会)「文献からみた古代の牛」 15:00~15:20 休憩 15:20~16:10 中澤克昭(長野工業高等専門学校)「文献からみた中世の牛」 16:10~17:00 笹生衛(國學院大学)「牛の祭祀・儀礼」 18:00~ 懇親会(会費:5,000円) ☆2011年11月20日(日) 10:10~11:00 河野通明(神奈川大学)「農耕からみた牛の利用」 11:00~11:50 田中広明((財)埼玉県埋蔵文化財調査事業団)「考古学からみた牛の利用」 11:50~12:50 昼食・休憩 12:50~13:40 植月学(山梨県立博物館)「動物考古学からみた牛の利用」 13:50~15:10 全体討議 15:10~ 閉会挨拶 ◇問い合わせ◇ 山梨県考古学協会事務局(平野・望月) 〒406-0032 山梨県笛吹市石和町四日市場1566 帝京大学山梨文化財研究所内 電話 055-263-6441/FAX 055-261-0462 (山梨県考古学協会/E-Mail:y-sankoukyou_1979@hotmail.co.jp)